こんにちは。ゆくブラっ!(@YukuBuraaaaaaaa)です。1週間に2度も記事を更新するなんて、我ながら天変地異でも起きるのでしょうか。
さて今回は、埼玉県にあります、あの「ガリガリ君」でお馴染み
「赤城乳業 本庄千本さくら『5S』工場」の工場見学に行ってきましたので、その様子について書いていきたいと思います。
- 「赤城乳業 本庄千本さくら『5S』工場」とは?
- いざ工場へ向かおう!
- いよいよ工場見学スタートへ!の前に・・・
- 製造工場の姿を刮目する!
- いよいよお待ちかね!アイス食べ放題イベントへ潜入!
- 工場見学を終えてみて
「赤城乳業 本庄千本さくら『5S』工場」とは?
「赤城乳業 本庄千本さくら『5S』工場」は埼玉県本庄市に2010年にできた「ガリガリ君」で有名な赤城乳業の工場です。通常の商品製造はもちろんのこと、前述のとおり一般の人が工場を見学ができる場所としても有名です。今回僕は、見学抽選に応募したらたまたま(?)当たってしまったので、行ってきたというわけでございます。
ここでは、工場名にもある通り『5S』を掲げており、整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字Sから取っています。これらを徹底することで衛生・品質管理や働く人たちのモチベーションアップにつながっているんだとか。
また、「3つのみせる化」というのも掲げており、「見せる・観せる・魅せる」をコンセプトとすることで、安心安全を直接見てもらい、工場の外側から観せ、遊び心の詰まった工場を魅せるという狙いがあるそうです。
いざ工場へ向かおう!
今回僕は、埼玉にある「本庄駅」から駅前にあるバスで30分ほどかけて向かいました。駐車場もありますので、車で向かってもOKです。
そんなこんなで、バス停の工場前に降りると・・・?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
見えてきました。これが赤城乳業の工場です。
・・・というか、思ったより周りがのどかすぎましたね。「工場に来た」というよりかはそっちの方にビックリしてしまったかも・・・。
工場に入るなりすぐに守衛さんに声を掛けられ、名前を伝えると、このような紙を渡してくれました。
ここに書かれている指示の通り、靴からスリッパに履き替えます。子供の場合は上靴を各自で用意する必要があるようです。
靴を履き替えたら、案内係の方が出迎えてくれました。そこで検温・消毒を済ませましょう。
ちなみに玄関に入るなりすぐ、たくさんの赤城乳業の製品が並んでおりました。この時点でめちゃくちゃワクワクしますよね。
いよいよ工場見学スタートへ!の前に・・・
前述のとおり、2階に上がると少し見学開始まで待ち時間がありました。そこで待合スペース的なものがあるのですが、ここもなかなか面白い。
まずこれが、赤城乳業の製品「Sof(ソフ)」を模したソフトクリームを囲む椅子、そこにはちょっと大きなガリガリ君のうめ味が。こういうのを見るだけ、子供はワクワクで大はしゃぎしちゃいますね。僕の心も大はしゃぎでした。
そしてお次が、これまでに出たガリガリ君のフレーバーをすべてまとめたもの。僕の知っている味もあれば、知らない味もあるわけなんですが、よーく見ると・・・
出た~ッ!ナポリタン味だ~~~ッ!!!
そうです。一瞬だけ出てきてとんでもない評判だった、「ナポリタン味」です。ちゃんと存在消されてなくてえらい!
ちなみにこれ、後々工場見学の段階でも出てきますので、軽く覚えておいてください。
製造工場の姿を刮目する!
案内係の方の指示のもと、まず初めに赤城乳業が誕生するまでのルーツ、工場の紹介、見学するうえでの注意事項などを案内する10分程度の映像を見ることになります。
これが終わるとやっと工場見学、本格スタートです。
・・・がしかし、工場の大半は撮影・録音NG。
製品の製造工程など大半の部分の写真はこの記事を読んでいただいている皆様にお見せすることはできません…。
なので、製造工程に関しては、赤城乳業の公式サイトをご覧いただいて、お楽しみいただければと思います。
とはいいつつここでほとんど書くことなく終わるのは残念過ぎるので、ここで体験したことを文章だけですが、書いていきたいと思います。
まず初めに、製品検査をしているところに案内され、工場の人たちが安全性を確かめている様子を見ることができました。
その次に赤城乳業の工場で着ている作業服が展示されているところへと案内されました。「工場の外で着る服」「昼食・休憩時等に着る服」「工場内で着る服」の3つに分かれており、服にタグをつけて入退室をさせることで、「昼食・休憩時等に着る服で工場内に入ってしまう」といったようなことがないようにしているんだとか。
そして、窓越しから製造工場の様子も見ることができ、箱詰めや大きな氷を砕いている様子などを見ることができました。工場の人が手を振ってくれていたのがちょっと面白かったです。
そのあとは、赤城乳業がかつて製造していた製品が展示されている場所も見ることができました。ここで僕が気になったのは、「赤城乳業がかつて冷凍食品を製造していた」ということ。アイスだけかと思ったら、アイスだけじゃないのも混ざっていました……
そしてここで、前述した「ナポリタン味」のパッケージも展示されていたのですが、案内係の人が「''まずい''と大批判で3億円の赤字でした!」と自虐的な案内。思いっきり笑いが起こっていました。
また、ガリガリ君を模したレプリカのアイスから棒を引っこ抜いて、誰が当たりか?というちょっとしたゲームも行われました。僕含め参加者全員で一斉にアイスから棒を引っこ抜くのですが、家族連れのお母さんが当たりを引き、特製のステッカーを貰っていました。ちょっとうらやましかったです。
いよいよお待ちかね!アイス食べ放題イベントへ潜入!
そしてここまで工場見学を終え、「ガリガリ君広場」なるものに案内されました。ここからは写真撮影が許されております。
この広々としたスペースの中では、アイスが食べ放題だったり、おみくじを書いたり、プリクラを撮ったり、グッズを購入したりなんかができます。
壁から天井まで、いたるところにガリガリ君がいます。
ここでは前述のとおり、25分間だけではありますが、なんと!赤城乳業のアイスが食べ放題!
ご覧のように、沢山あるアイスを時間内で食べ放題できちゃいます。が、しかし、
- 一度に取れるアイスは1本まで
- アイスを食べられるのは25分間で、新しいアイスを取れるのは15分間のみ
というルールがありますので、注意しておきましょう。
わざわざ埼玉まで来たとはいえ、無料でこれを食べていいと考えると、なかなか幸せなものです。
もう一つ手に取ったのがこれ。「Sof(ソフ)」です。これはソフトクリームの上だけ、すわなちコーンの無し版ということらしいですが、実はこれ僕、完全に初めて見ました。僕だけでしょうか…?
案内係の方曰く、コンビニでは取り扱いが少なく、スーパーでは比較的よく売られているんだとか。
・・・と、のんびりアイスを食べていたらあっという間に15分経ってしまいました。
この時間の中で、女性の方で6本、男性の方で12本食べる猛者がいるらしいです。K.カズミかな?
こちらは大きなガリガリ君なのですが、なんとこれ、動きます。
動くガリガリ君もいた! pic.twitter.com/FRC4sMusat
— ゆくブラっ! (@YukuBuraaaaaaaa) 2022年8月16日
こちらが手を振ると振り返してくれたり、アイスを食べたりします。最初にこの広場に着た時には眠っていたのですが、参加者全員で手を振ると目を覚ましました。なかなか面白いです。
こちらは「ガリガリ君大仏」なるもの。写真の左側にあるアイス棒に願い事を書き、この大仏の口の奥に棒が入れば願い事が叶うかも?ってやつらしいです。僕も「当たりが出ますように!」だけ書いておきました。この夏、ガリガリ君自体は頻繁に勝っているのに、ほとんど当たりが出ないので……。
こちらはグッズ売り場。トートバッグやTシャツをはじめ、鉛筆や消しゴムなど、子供向けの文房具などもありました。
・・・とまあ、そんなこんなで出発の時間が来てしまいました。この広場ともお別れ。ということはこの工場見学も終わりということです。
見学の終わりにこんなものをもらいました。このトートバッグの中身は・・・
小さなクリアファイルとガリガリ君仕様のマスク。サイズ的にも子供用なので、僕がこのマスクを付けられるかと言われたら「うーん」という感じですが・・・
工場見学を終えてみて
今回この工場見学に参加してみて、普段僕らが何気なく食べている数々のアイスがこれだけのたくさん人たちの元で作られているんだなと、改めてですが実感することができました。ガリガリ君1本の価格は税込76円。この価格で買えることにはとてつもない企業努力があるのだろうとも感じますし、改めてその努力に感謝しなくてはならないとも思います。
あと一つ思ったのが、今回僕を含め4組での見学となったのですが、僕以外の人たちはみんな家族連れでした……。要するに、めちゃくちゃ浮いてた、ということです…。どれくらい浮いていたかというと、RUI君のオフ会に参加しているたれぞうさんくらいですね。
もし行かれる機会がありましたら、なるべく一人ではなく最低でもご家族やお友達などといったもう一人の方と一緒に行かれることをおすすめします。一人とふたりではだいぶ違うと思います。まあまあしんどい思いをするので…
ということで、赤城乳業の工場見学、いかがだったでしょうか。ご興味のある方は、ぜひこのリンク先から情報をご確認ください。
ちなみにですが、このブログを書いている2022年8月現在、9月・10月の予約枠はすべて空きなしのようです・・・
僕が行ったときは抽選方式だったのですが、9月以降は先着順となっているのもあるからかもしれません……。11月以降、予約状況がどうなるかはまた更新しようと思います。その時までお待ちください。
(2022年10月28日追記)
現在は、2023年1月の予約を11月1日から受け付けているとのことです。詳細は上記ページをご覧ください。
この記事で、一緒に楽しく工場見学している気分になっていただけていれば非常にうれしいです。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。