こんにちは。ゆくブラっ!(@YukuBuraaaaaaaa)です。
さて、8月も終わり、気付けば9月。2020年も残すところあと4ヵ月となりました。
さて、今回もプリペイドカード「Kyash」についての話題です。
9月7日、僕のところにこんなメールが届きました。
1枚目は、「本日より、銀行口座からの入出金に対応します。」というメール、
そして2枚目は、「不正補償制度がはじまります」というメールの一部です。
分かりやすく言うと、Kyashで銀行口座の紐付け&不正利用への補償がされるようになったということです。今回はその詳しい内容を簡単に書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
銀行口座の登録&入出金に対応
まず今回のアップデートで大きく変わったところとして、銀行口座を使った入金&出金が可能となったこと。
「PayPay」や「LINE Pay」などのQR決済サービスではこの機能が既にありますが、とうとうKyashでも。といった感じでしょうか。
こちらの銀行口座の登録を行うことで、
これによりユーザー認証が必要となります。とはいっても僕の場合、メールアドレスとパスワードの確認をするだけでOKでした。
ちなみに、現在、入金に対応している銀行はご覧の15行です。
対応銀行は今後とも順次拡大とのことですので、お持ちの口座がなかった場合でも気長に待ちましょう。
なお、これらの銀行口座を登録することで、「本人未確認アカウント」から「本人確認アカウント」へと切り替わります。
これにより、後述する不正補償の対象となる上、「Kyash Card Lite」から「Kyash Card」へ切り替える際の本人確認書類の提出が不要となるので、対応する口座をお持ちの方は、早いうちに登録しておいて損はないでしょう。
ちなみに「Kyash Card Lite」から「Kyash Card」への切替に関する記事も書いています。こちらもぜひどうぞ!
そしてお次は出金についてです。
出金先の銀行口座の登録をすることで、使っていないKyashの残高を銀行口座のに振り込んでもらうことができます。
※手数料として220円(税込)がかかります。
こちらは前述した入金に対応している銀行のみではなく、ほぼすべての金融機関の銀行口座を指定することができます。
なので、入金には現在対応していない銀行や、他のネット銀行でもOKというわけです。
ただし、クレジット/デビットカードでチャージした分やKyashの利用で付与されたポイント分などは出金ができないので注意してください。
送金も同様に不可能となっているようです。これまで送金メインで利用されてきた方にとっては、正直なところ、改悪と言ってもいいかもしれませんね…。
不正利用への補償に対応&注意点!
そしてもう一つ、不正補償制度がスタート。
こちらは自身のカードが不正利用に遭った場合、その被害分を補償してくれるというもの。
この不正補償の対象となるのは、
- すでに本人確認を完了し、「Kyash Card」をお持ちの方
- 銀行口座の登録で本人確認が完了している方
となります。もしもの時に備えて、本人確認の手続きはしておいた方がいいかも。
そして、もう一つ気をつけなければならないのが、場合によって補償対象外となってしまうこと。
特に気を付けるべきなのが、
- 被害から10日を経過している補償の申請
- 前回の補償から1年以内の補償申請
これらは補償対象外となってしまうようです。一度不正利用の被害に遭ってからまた1年以内に被害に遭うことはなかなかないとは思いますが、もしものことを考えるとこれはちょっと不安。
また、不正利用に遭った場合、自分がするべきことを3ステップにするとこんな感じ。
- アプリを開いてすぐ「カードをロック」をタップ(この間、カードは使えません)
- 警察へ被害届を提出
- Kyashへ不正補償の請求
もしもの時のために、覚えておきましょう。
おわりに
ということで、Kyashの銀行口座入出金&不正利用補償について書いてみました。
色々、改悪などもされてる感じはありますが…僕的には結構便利になったと思いますね。
入金対応銀行の拡大など新たな情報が入り次第、追記してまいりますのでよろしくお願いいたします。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。