こんにちは。ゆくブラっ!(@YukuBuraaaaaaaa)です。
さて、今回はキャッシュレスのお話。この記事を書いてる1週間ほど前ですが、我が家にこんなものが届きました。
さて、もうお分かりの方もいるかもしれません。早速開封します。
とうとう我が家にもやってきました!ICチップ付きVISAプリペイドの「Kyash Card」でございます。
うーん、このシンプルなデザイン!カッコいい!これだけで発行手数料900円支払った甲斐がありますよ。
てなわけで今回はこのカードを実際に使えるようにするまでと、僕が感じたあるギモンを書いていきたいと思います。
そもそも ''Kyash''とは?
「Kyash」は株式会社Kyashが提供する、プリペイド式のVISAカード。
従来のクレジットカードにある審査等は不要で、SuicaやPASMOなどのように、チャージした分だけカード払いとして支払えるのが特徴です。
かつては大々的に2%還元をウリにしていたこのカードですが、現在は1%に改悪されてしまいました。
届いたカードを有効化していく
ということでさっそく、届いたカードをアプリに読み込んで、有効化の作業を行っていきます。
届いた封筒の中に記載されているQRコードを読み込んで有効化するやり方もあるようですが、僕は下記の通りにやってみました。
①アプリを開いて「アカウント」→「Kyash Card」の有効化をタップ
②届いたカードの裏面に記載されている3桁の「セキュリティコード」を入力
③「有効化する」をタップ
ここで有効化をすると、今まで使っていた「Kyash Card Lite」(青色のカード)は使用できなくなりますのでご注意ください。(残高はそのままです)
④有効化完了!
はい、簡単に有効化できちゃいました。
・ポイント還元率1%(Kyash Card Liteは2020/5/1から0.5%還元)
・海外実店舗で利用可能
・利用限度額の引き上げ
あれ、結構便利になっちゃったんじゃないの、これ。
利用限度額もKyash Card LiteからKyash Cardに変えただけでこんなにアップ。
1回あたりの決済限度額…5万円→30万円
1ヵ月あたりの決済限度額…12万円→100万円
ついでに、Apple Payの設定も済ませておきました。
これでQUICPayとして、iPhoneをかざすだけで決済完了します。
個人的な話ですごくどうでもいいのですが、VISAのカードなのに電子マネーはQUICPayっていうの、ものすごく違和感ありませんか?
元々はJCBから生まれた電子マネーっていうところを考えると、なんかモヤモヤするんですよね…(僕だけかな)
磁気決済におけるひとつの''ギモン''
さて、このカードを作る前、僕はある一つのギモンを持ちました。それは…
これ、ICチップつけるところ逆じゃね?
・・・ということ。
届いたカードを確認すると、ICチップは右側についていることが確認できます。
こちらはネット銀行のひとつである、GMOあおぞらネット銀行のデビットカード。
デビットカードとキャッシュカードの二つの役割を果たしています。
このカードをはじめ、一般的なクレジットカードなどは、ICチップが左側にあることが基本ですよね。
Kyash CardのICチップがなぜ右側にあるのか真意は不明ですが、これが理由で僕の中で新たなギモンが生まれます、それは…
磁気決済のときちょっと手こずるよね、これ。
もちろんICチップでの決済とか、コンタクトレス決済の時なら問題ありません。
けど、お店によっては磁気決済で対応させているところとかあります。
そういったお店で、決済できない…とまではいきませんが、店員さんが少し困った様子になって気まずい雰囲気に…なんてことを想像してしまいます。
そんなことを考えていたのですが、僕のギモンを解決する答えが、ある場所にありました。
こちらはGMOあおぞらネット銀行のデビットカードの裏面。カード自体が黒色なのでわかりづらいですが、磁気テープは上側にありますよね。
こちらは届いたKyash Cardの裏面。カード番号や名義人名、有効期限などがこの裏面に集約されているわけなんですが、よく見るとコレ、磁気テープが下側にあるんです。
一体どういうことなのか。軽く検証させていただきましょう。
今回はとある空箱の先端をハサミでチョキチョキ。
こちら、先日Amazonで購入したライトニングケーブルの空箱。
今回はこちらで磁気決済を再現してみようかなと思います。
こちらは、GMOあおぞらネット銀行のデビットカードで磁気決済をした時を想定。
ICチップは手前に向くように、上から下へスライドさせます。
一方こちらは、Kyash Cardで磁気決済をした時を想定。
こちらも先ほどと同様に、ICチップは手前にしてスライドさせます。
つまりこのKyash Card、磁気テープの位置を下側にすることによって、通常のカードと同様にICチップを手前にしてスライドしてOK、というわけなんです。
しっかり考えられてるんだなあ、と感心しましたね。正直言って、よくできております。
さいごに
磁気テープしかないKyash Card Lite、かつては、単純にお店でサインで支払うことが面倒だと感じていてあまり使っていませんでした。
あまり出番がなかったこのカード。でも、僕のお財布の中に居続けていたことは事実。そんなことを思いながら、お別れするのです。今までありがとう!
そして、ICチップがついて、Apple Payも対応し始めた新しいKyash Card、バリバリ使っていきたいと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。